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無添加住宅の素材

無添加住宅の特性
天然のムク材を使ってるから起こる、床の暴れによる漆喰と木材との 間にできる隙間や床鳴りを問題とせず、 逆に天然素材を使ってる からこそ起こる現象を健康的で安心した住まいと考えます。 そしてそうした家を手に入れたいと思う 建主様との信頼関係の中で 住まい作りのお手伝いに取り組んでいます。
工業化素材とは比べ物にならないほどの個性を持ち、 住まう人に本物の笑顔と新しい価値観をご提供する「無添加住宅」。
人とともに呼吸し、家族とともに成長する、人に優しい住まいです。
外壁・内装・天井漆喰(しっくい)
「しっくい(漆喰)」は、消石灰に麻スサやのりなどを混ぜたもので、耐火性・耐久性が高い自然の塗装材です。 また、ビニールクロスでは得られない 、吸湿放湿性に優れ 、空気を浄化してくれる漆喰を内装にも使います。 さらに1200度の熱でも燃えません。自然に固まるので接着剤は使わず、さらに無機物なので化学物質を放出せず、人に害がありません。 自然素材の壁は数多くあれど、漆喰が他と明らかに大きく違うところがあり、それは漆喰自身が化学変化して元の硬い石灰岩と同じ状態 に固まっていくところです。 そして固まると石や岩と同様にゆっくりと風化がはじまり、何百年ももちます。ビニールクロスでは得られ ない健康にあふれた生活、漆喰は自然の中で生き続ける素材なのです。
天然の接着剤米糊・膠・銀杏草
無添加住宅は、木材の貼り合わせなどに使うに米のりを使います。この米糊、大工さんは昔、朝一番の仕事が、飯を木板の上で竹ベラで こねるのが仕事だったそうです。実際に米のりの接着力は強く、その強度は300年の月日を過ごした仏像が証明しています。 にかわは、動物の骨や皮を煮て精製してできるゼラチンです。にかわ=ゼラチン=コラーゲンなのをご存知でしょうか。 現在では、食品や化粧品などに広く利用されていますが、昔は接着剤としても使われていました。にかわは高温で液状ですが低温では固形に なる特性があり、それを活用します。米のりは接着するまでに1日以上かかりますが、にかわはたった5秒で接着できる、素晴らしい瞬間接着剤 なのです。ぎんなん草という海草を煮詰めドロドロにしたもので水に溶けやすいのが特徴で、ふすまや障子に使います。
断熱材炭化コルク
現在の日本の住宅に使用されている断熱材はロックウール・グラスウール・ウレタンフォーム・発砲スチロールなどが一般的です。 この内ロックウールとグラスウールは、石の綿とガラスの綿という意味で、ガラスや石材を高温で溶かし、細かい針の集合体のようにして 使われています。ウレタンフォーム・発砲スチロールは、御承知の通り燃やすと有害物質を放出します。そこで、無添加住宅では、断熱材に 天然素材の炭化コルクを選びました。その炭化コルクはポルトガルで生産されています。 ワインのコルクを作成した残りを半分炭にしたものです。 炭化する時に木材の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、それをスライスしたものが炭化コルクなのです。 いわば炭ですから、空気の浄化・調湿な どプラス効果も絶大です。昔、ヨーロッパの潜水艦の断熱材にも使われていたそうです。
防腐・防カビ柿渋
柿渋は、柿から採れる天然のエキスで主成分は高分子の「タンニン」です。原料は、まだ熟れる前の小さな青柿で、その絞り汁を発酵 させた上澄み液が柿渋となります。その特性は防腐・防虫、防水効果があり、独特の光沢をだす塗料として古くから使われています。 しかし、人には渋い味程度で害はなく、それどころか老化予防に効くという強力な健康飲料になる優れものです。 また、柿渋を塗ったところに太陽の光をあてると徐々に深い味わいの色味に変化していき、時間が経つほどにその風合いを感じていただけ ると思います。自然界のパワーを活かした柿渋は、老化しない住まい、自然素材の「抗菌効果」を生み出します。
建具・床材天然ムク材
天然のムク材に触れてみてください、その優しさが伝わってきます。夏はひんやりと涼しく、冬はじわっと温かい。また、木の優しい 香りに包まれていると。まるで木立の中にいるかのようです。また、天然のムク材は使い込むほどに、本物の木だけが見せる味わいを感じます。 ムク材は調湿性能も持っていて、室内が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多いときには水分を吸収します。健康に暮らすために選んだ 素材は生きているのです。また、ムク建具は接着剤として米のりを使用し、塗装には柿渋を使います。無添加住宅が選んだ天然ムク材は、 暖かみのあるパートナーとしてあなたと一緒に生き続けます。天然素材は風合いのある美しさを増し、次の世代でも愛着を持って 接していただけます。
屋根・外壁天然玄昌石
屋根材に用いられる玄昌石は粘板岩。板状に剥がれる性質があり、屋根用に薄く加工しやすい上、酸化した状態が化学的に安定してと ても硬く、耐久性に優れているので風雪や気温の変化にもしっかり対応でき、屋根材としてはまさに最適です。 何億年もかかってできた石だから、あと何百年経ったとしてもその自然な美しさも強さも変わることはありません。石の屋根は世紀を経て なお現役を務めます。時間をかけて、光や雨、風によってゆっくりと風化。無機物なので人に対する化学物質の害はありません。 メンテナンス不要の天然石、永年仕様のクオリティです。無添加住宅の省エネ屋根システム「クールーフ」、自然な美しさと耐久性を兼ね 備える天然玄昌石を使用しているので、生産するのに二酸化炭素を排出せず、再利用ができ、残材は土の中へ戻せる。こんなエコロジーな 材料を使って、親子代々にわたり再利用していけば、使い捨て日本を変えていけるかもしれません。

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無添加住宅とは?

無添加住宅開発のきっかけとなった住まいです。
シックハウスに悩む家族の「みんなが安心して住める家がほしい」、という強い想いから完成した無添加住宅。

無添加住宅よくある質問

炭化コルクの写真
天然の自然素材を使ってるから起こるこそ隙間や床鳴りを、欠陥と考えず、むしろ素材の特性と考えています。

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